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腫瘍マーカー検査



癌があるかどうかの目印となる特定の物質の値を目安にします

腫瘍は細胞の一部が変異し異常分裂して出来た塊です。腫瘍には良性と悪性があり、悪性の腫瘍が癌です。腫瘍マーカーとは正常の細胞の時には少数しか見当たらない特殊な物質の事を言います。腫瘍ではこの物質が大量に作られ、血液中に流れ込みます。血液を検査しその物質の値によって目安にする検査です。腫瘍マーカーは癌が出来た部位によって作られる物質が違いますが一部の腫瘍マーカーは、癌以外の疾患や喫煙など生活習慣でも値が高くなる事があり複数の腫瘍マーカーを併用する事で補います。

腫瘍マーカーの検査は、癌があるかどうかのふるいわけとして行われますが、腫瘍マーカーが陽性だからといって必ず癌があるわけでもなく、陰性だからといって完全に癌が否定できるわけではありません癌を診断していく上での補助的な検査です。

女性特有の癌 乳癌・子宮癌

 ■ CA15-3  乳癌

           オプション検査 2,300円(税抜き)

乳癌の再発・転移の経過観察に有用であり、乳癌のふるいわけに用いられます。初期の乳癌ではほとんど陽性を示しませんが、進行性乳癌や再発乳癌の陽性率が高い為、手術後の経過観察や治療効果の判定をする為検査されます。

 ■ CA125  卵巣癌

           オプション検査 2,400円(税抜き)

卵巣癌、子宮癌で陽性を示す腫瘍マーカーで手術後の経過観察や治療効果の判定をする為検査されます。卵巣以外の乳癌や、その他多くの癌でも値が上昇します。子宮内膜症や生理中・妊娠により検査値が上がる場合もあります。

 ■ SCC  子宮癌


           オプション検査 2,200円(税抜き)

進行した子宮頚癌に有用な検査として広く用いられています。 その他肺、食道、皮膚の扁平上皮癌でも高い検査値を示すので、扁平上皮癌の診断や治療効果の判定に利用されます。

 

男性特有の癌 前立腺癌について

前立腺とは?
男性の生殖器官の一つで、膀胱の頸部と尿道の周りにある栗の実くらいの大きさの腺の事。精液の大部分が前立腺から出る前立腺液で占められています。

中高年男性に前立腺肥大症・癌患者が急激に増加しています。50歳頃から年齢が上がるにしたがって発症率が高くなりますので、50歳以上の方にお勧めします。また50歳以下の方でも、尿が出にくい夜間の排尿回数が多いなど、自覚症状がある方は検査をお勧めします。前立腺癌は早期発見・治療により、他の癌に比べ治る確率が高いと言われています。


 ■ PSA  前立腺癌

           オプション検査 2,200円(税抜き)


前立腺癌が疑われる時、ふるいわけ検査として用いられます。早期の前立腺癌でも増加し感度も高いので有効なマーカーです、また癌の進み具合を反映する為、癌の早期発見と治療効果の判定にも用いられています。前立腺肥大症でも検査値が上がります


その他の腫瘍マーカー

 ■ CEA  食道癌、胃癌、膵癌、大腸癌、、生殖器癌


            オプション検査 2,200円(税抜き)

主に胃癌・大腸癌・膵癌などの腫瘍が分かります。喫煙者や糖尿病の方はこのCEAが腫瘍がなくても若干値が上昇する場合があります。喫煙者の上昇は、タバコを吸うから数値が上がっているのか腫瘍があるから上がっているのかの判断が難しくなります。禁煙してそれでも高い場合は精密検査が必要です。

 
■ CA19-9 膵癌、胆のう癌、胆管癌、胃癌、大腸癌


            オプション検査 2,400円(税抜き)

消化器癌の中でも、特に膵臓・胆道癌で陽性を示す腫瘍マーカーです。小さい膵臓癌でも70%ぐらいの確立で見つけられます。膵臓癌の治療効果を調べる場合などに検査されます。胆のう結石や胆管炎などの良性疾患や卵巣癌・子宮癌などの婦人科系の癌で数値が上がる場合があります。

 ■ AFP  肝細胞癌検査

            オプション検査 2,200円(税抜き)

肝細胞癌を判断するのに有効なマーカーです。 B・C型肝炎に感染されている方は受診をお勧めいたします。